「お掃除のプロ」が小学校で出前授業

お掃除のプロが子どもたちに清掃のコツや大切さを伝える出前授業が9日、三重県津市の小学校で開かれました。
マンションの管理業務やホテルの客室清掃などを行う三重交通コミュニティが開いたもので、津市の白塚小学校6年生43人が参加しました。
児童らは、ごみの種類や分別の方法などについて説明を受けたあと、燃えるごみとリサイクルできるごみの分別を体験したほか、ごみを跳ね上げない掃き掃除のコツなどを学んでいました。
また、トイレ清掃では、便器を傷つけないよう洗剤は便器に直接かけずブラシにつけてから洗うことなどを教わっていました。
児童は「自分たちの暮らしている場所だからきれいだと気持ちいいので、これからも今日のことをいかして掃除をやっていこうと思う」「低学年の子たちにも伝えられたらいいし、家でもできることがあったので実践してみたいと思った」などと話していました。
三重交通コミュニティの堀山裕都さんは「ごみを分別する大切さを持ち帰ってもらって、下の学年の子たちにも伝えていってもらいたい」としています。