小中学校にラグビーや馬術のトッププレーヤー派遣 スポーツ出前授業など紹介
三重県鈴鹿市内のスポーツ団体が一堂に集まる交流会が11日の夜に開かれ、市内の児童や生徒を対象にした出前授業の紹介などが行われました。
鈴鹿市スポーツ協会の宮本正一会長は「スポーツが持つ力を地域の活性化につなげていきたい」とあいさつしました。
鈴鹿市に拠点を置くサッカーチームのアトレチコ鈴鹿などが今シーズンの抱負を述べた後、「スポーツ出前授業」について紹介が行われました。
ラグビーや馬術などの競技に親しんでもらおうと、市内の小中学校に各種目のトッププレーヤーを派遣する取り組みで、今年度は延べ79校で行われ、約5000人が参加しました。
末松市長は「この事業の継続を切にお願いしたい」と期待を寄せていました。
鈴鹿市スポーツ協会では、今後もジュニア選手の育成を含めスポーツの振興に力を入れていきたいとしています。