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20年に1度の式年遷宮に向け誘客目指す観光キャンペーン 「いせしませんぐう旅」キックオフイベント

 2033年に予定されている伊勢神宮の式年遷宮に向けて、伊勢志摩地域への誘客を目指す観光キャンペーン「いせしませんぐう旅」が始まり、8日にキックオフイベントが開かれました。

 伊勢志摩地域全体で観光の活性化と恒常的な観光客誘致を目指そうと、自治体や観光協会、民間企業などで構成する実行委員会で幅広い情報発信や受け入れ環境の整備などを行います。

 式年遷宮が「第63回」を迎えることから、漢数字の「六三」と神宮の社殿がデザインされたロゴマークなどが発表されました。

 「伊勢志摩せんぐう旅博実行委員会」の迫間優子委員長は、「前回の式年遷宮では日本中の人に来てもらった。今回は世界に向けても発信し、若い人たちにも式年遷宮を知ってもらいたい」と意気込みを語りました。

 伊勢神宮内宮近くのおかげ横丁でキックオフイベントが開かれ、志摩市や伊勢市など3市3町のトップが地元の特産物などをPRしました。

 おかげ横丁では9日も伊勢志摩地域の特産品が販売されたほか、式年遷宮に関するクイズに答えると宿泊券や観光施設の入場券が当たるスタンプラリーなども行われました。

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