民家の敷地に作られた梅林園 白やピンクの花が満開 甘い香りに誘われメジロ飛び交い春景色
三重県松阪市の民家では、自宅の敷地に作られた梅林園の梅が見頃を迎えています。
40年ほど前から田口登美男さんが一人で自宅敷地の一部約1000坪を整地して手入れを続け、現在はしだれ梅など約120本が植えられています。
今年は例年に比べ1週間から10日ほど遅れて開花し、ようやく満開になりました。
白にピンク、濃い赤など、濃淡ある梅の花が園内を彩り、枝いっぱいに付けた花の蜜を求めてメジロが飛び交っていました。
また、梅の木の周辺では菜の花も満開となり、春の訪れを感じられる風景が広がっています。
田口さんは「きれいに咲いているので多くの人に見て楽しんでほしい」と話していました。
田口邸の梅林園は3月中旬まで楽しめそうです。