県内の保育所などに絵本を寄贈 「三重県応援・債権ファンド」の報酬の一部を活用
次世代を担う子どもたちの育成や、社会福祉の向上を目的に運用されている「三重県応援・債券ファンド」による絵本が5日、三重県に贈られました。
SBI岡三アセットマネジメントでは、ファンドを販売する岡三証券とともに、ファンドの信託報酬の一部で購入した絵本を県内の保育所などに毎年寄贈しています。
5日、県庁を訪れた岡三証券の池田嘉宏社長は「絵本を通じて、子どもの感性とか情緒が形成されるきっかけになれば」と挨拶しました。
また、SBI岡三アセットマネジメントの塩川克史社長は「絵本を受け取った園児から手紙をもらう」と話し「こういう仕事ができて本当に良かった」と笑顔を見せました。
このあと、園児の代表に絵本のレプリカが贈られました。
寄贈された約6700冊の絵本は今月中に県内の保育所など396カ所に贈られるということです。