「メッチャいい匂い」 小学生が10色のビオラで寄せ植え 親子で花育体験
三重県桑名市の小学校で5日、親子で花に親しむ「花育」の体験教室が開かれました。
子どもたちに花や緑に親しんでもらおうと、三重県では生産者を学校に招いて魅力を伝えるなどの花育体験推進事業を行っています。
5日はその取り組みの一環として桑名市立深谷小学校の1年生とその保護者、約30人を対象に開かれました。
地元の農家が育てた10色のビオラの苗が用意され、子どもたちは色やバランスを考えながら寄せ植えを完成させていました。
完成した寄せ植えは家に持ち帰り、水やりをするなどして大事に育てるということです。
参加した子どもたちが「お花がきれいでメッチャいい匂いがする」と話すと、保護者からは「子どもと一緒にできて楽しかった。キレイにまた咲くのが楽しみ」との声が上がっていました。