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自動稼働の最新油圧ショベル紹介 ICTで高度作業が迅速

 ICT=情報通信技術を取り入れた最新の建設機械を展示する催しが、28日と29日に三重県四日市市内で開かれています。

 建設機械の販売・サポートを行うサイテックジャパンが、四日市市に本社を置くNTジオテック中部の協賛を得て、県内の建設業者や測量会社などを対象に今回初めて開催したものです。

 会場にはICTを取り入れた建設機械4台が展示され、参加した人たちは設計データに沿って自動で動く最新の油圧ショベルなどに試乗し、性能を確かめていました。

 また、三次元の測量ができるロボットのデモなど、最新の測量機器も見ることができます。

 少子高齢化の影響で団塊ジュニアの世代が引退する10年から15年後、建設現場の人手不足が危惧されています。
 
 正確なコントロールができるICTを搭載した建設機械は、経験の浅い人でも高度な作業がスピーディーにできることから、関係者は「もっと浸透させたい」と話していました。

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