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孤立集落へドローンで物資輸送 ヘリでは空中消火も 60機関5000人の総合防災訓練計画 三重・志摩市

 南海トラフ地震の発生を想定した三重県の総合防災訓練が12月8日に志摩市を中心に行われる予定で、ドローンなどを使って孤立集落への物資輸送も計画されています。

 訓練は、南海トラフ地震で津波による甚大な被害が予想されている志摩市を中心に行われ、自衛隊や三重県警など約60の関係機関約5000人が参加します。

 今回の訓練では、能登半島地震で明らかになった課題を踏まえ、ドローンなどを使って孤立集落へ通信設備や物資を輸送する他、消防車などが通れない場所を想定して、ヘリコプターを使った空中消火も初めて行われる予定です。

 また、志摩市に完成したばかりの津波避難タワーへの避難訓練も実施されることになっています。

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