「横顔がきれい」なウサギ 稲刈り後のわらでアート作品
稲刈り後の風物詩として地域に親しまれているわらアート、24日に三重県鈴鹿市深伊沢地区では今年の作品がお披露目され、多くの人たちでにぎわいました。
地域住民の親睦を深めようと、米作り体験事業の一環として作られているもので、5年目となる今年は60件の応募の中から、市内に住む潜道月乃さんがデザインした「ウサギ」が選ばれました。
潜道さんは「小さい頃からウサギが好きで、深溝にも癒しが与えられたらなと思った。ウサギは横顔がきれいなので、横から楽しんでもらえれば」と話していました。
稲刈りを終えた9月から、週末を中心に約2カ月半をかけて作り上げられたウサギのわらアートは、高さが約5メートルと見上げるほどで、優しい表情が見る人を和ませます。
ウサギのわらアートは、来年の3月末まで見ることができます。