関一族が築いた正法寺山荘では連なるグラデーションの葉 緑から赤へ日々変化
三重県亀山市にある正法寺山荘跡では、敷地内に植えられた木々が色付き始め、あたり一面を華やかに彩っています。
正法寺山荘は、中世時代に一帯を治めていた関一族によって1500年頃に築かれたもので、1981年に国の史跡に指定されました。
桜の名所として知られていますが、今の時期は紅葉も楽しめます。
今年は11月中旬から色付き始め、緑からオレンジ、赤へと紅葉するグラデーションの葉が目を引くほか、太陽の光と風の共演で同じ葉でも様々な色調へと変化する様子が見られます。
亀山市観光協会によりますと、正法寺山荘跡の紅葉は11月末まで楽しめるということです。