三重県内唯一の18歳成人式 伊賀新市長が改めて取り止め示す 初登庁で「改革目指す」
三重県伊賀市の市長選挙で初当選を果たした稲森稔尚新市長が21日に初登庁し、職員らに「力をあわせて伊賀市を守り育てよう」と呼びかけました。
稲森新市長は、農業と農村を守る体制の強化や、子ども医療費の窓口無料化拡大などを訴え、6人の候補者による選挙戦を制して初当選を果たしました。
21日午前8時過ぎに伊賀市役所に初登庁した稲森新市長は、職員から大きな拍手で迎えられ花束を受け取りました。
幹部職員らを前に「これまでの市政の継続性も大事にしながら、皆さんと一緒に改革・変革を目指していきたい。皆さんの豊かな経験をいかし力を貸してほしい」と呼びかけました。
また、稲森新市長はこれまで伊賀市が県内で唯一行ってきた18歳での成人式を見直し、来年5月に予定されていた成人式は行わない方針を改めて示しました。