神宮林のクスノキでヘビかたどった一刀彫 干支守の箱詰め作業
三重県にある伊勢神宮では、来年の干支(えと)「へび」をかたどった干支守(まもり)の箱詰め作業が進められています。
伊勢神宮の干支守は、神宮林のクスノキを使用した一刀彫で、愛知県岡崎市の彫刻家山下清さんが毎年、デザインを担当しています。
今年のデザインは、生命力あふれ、力強く躍進する姿を表現しているということです。
内宮近くにある作業場では、神宮のお守りとともに一体一体が丁寧に箱へ収められていました。
干支守は大小あわせて約2万3000体が準備され、大きいものは一体1万円で、小さいものは3000円で、12月1日から内宮と外宮などで授与されます。