「ゴミで魚やウミガメが苦しむことがないように」 下水道や水を小学生がポスターで表現
小学生の下水道ポスターコンクールの表彰式が20日、三重県鈴鹿市の小学校で開かれました。
下水道の仕組みや役割について知ってもらおうと毎年行われているもので、今年は県内の小学4年生から6年生が参加しました。
下水道や水をテーマとした721点の応募作品の中から、最優秀賞にあたる三重県知事賞に選ばれた小林希衣さんに、三重県下水道公社の真弓明光理事長から表彰状が手渡されました。
小林さんの作品は、目を引く鮮やかな色使いと、自然環境を守るため下水道処理場が果たす役割などが伝わる点が評価されました。
小林さんは「ゴミで魚やウミガメが苦しむことがないようにしていきたい」と話していました。
コンクールで入賞した24点は、11月末から県内のショッピングセンターなどで順次、展示されます。