朝明と四日市工業が決勝へ 全国高校ラグビー三重県予選準決勝
花園出場を目指す全国高校ラグビー三重県予選は、27日に準決勝が行われ、朝明高校と四日市工業高校が決勝戦に駒を進めました。
27日、熊野市の山崎運動公園で行われた準決勝。第一試合で大会初優勝を目指す四日市工業と、来年の春学校が統合するため、最後の花園挑戦となる木本が対戦しました。
四日市工業は、フルバックの宮崎を中心に巧みにパスを展開し、前半から立て続けにトライを奪います。
それでも、後半開始早々、木本のキャプテン中西が相手ディフェンスをこじ開けます。
しかし、その直後、四日市工業がトライを奪い返して再び突き放す展開となり、そのままノーサイド。
リードを守り切った四日市工業が、50対12で木本に勝利し、決勝進出となりました。
準決勝第二試合では、大会最多の13連覇を目指す朝明が、前半からトライを積み重ね、試合を優位に進めますが、後半31分、四日市農芸が相手スクラムのボールを奪い、そのままフォワード陣が押し込みます。
四日市農芸がトライを奪うも反撃もここまで。連覇を狙う朝明が、50対10で四日市農芸を下し、決勝進出となりました。
全国高校ラグビー三重県予選の決勝戦は、11月3日に鈴鹿市で行われます。