三重県が石川県輪島市へのふるさと納税を代行受付 特設サイトで1000円以上から
9月に発生した能登半島の豪雨災害を受けて、三重県は石川県輪島市へのふるさと納税を30日から代行して受け付けています。
定例会見を開いた三重県の一見知事は、石川県能登地方の豪雨災害を受け、輪島市へのふるさと納税を9月30日から12月31日まで代行して受け付けると発表しました。
寄付は三重県の特設サイトで1000円以上から行うことができ、受領証明書は三重県が発行します。
三重県では、クレジットカードなどの決済手数料や郵便代などの事務手数料を差し引いた全額を、輪島市へ送金します。
一見知事は「輪島市や能登半島を応援したいという気持ちを持っている人は多いと思う。ふるさと納税で現地の応援を」と呼びかけました。
能登地方の豪雨災害を受け、現在、輪島市では三重県の職員2人が避難所運営の支援などにあたっていますが、10月1日、新たに6人の県職員を現地に派遣し、罹災証明書の発行に向けた家屋の被害認定の調査を行うということです。