相続などの暮らしの困りごとを専門家らがワンストップで対応 ショッピングモールに一日合同行政相談所
9月と10月は「行政相談月間」です。行政や法律など暮らしの困り事を専門機関に相談できる、無料の一日合同行政相談所が25日、三重県津市内のショッピングモールに設けられ、多くの人が訪れました。
総務省三重行政監視行政相談センターが毎年開いているもので、相談所のオープンを前に開所式が開かれました。
この日、相談に応じる弁護士や税理士、司法書士など約30人を前に、主催した相談センターの河野誠一郎所長は「相談に訪れた人の困り事や心配事が少しでも軽減されるよう、話を聴いてアドバイスなどを頂けたら」と挨拶しました。
この一日合同行政相談所では、様々な専門家が一堂に集まることから、ワンストップで様々な相談に対応でき、特に遺言や相続税、土地の登記など、相続に関する相談が多いという事です。
三重行政監視行政相談センターの河野所長は「この一日合同相談所は本日限りですけど、センターでは毎日相談を承っておりますので、お気軽にご利用ください」と話しています。
同様の相談所は、10月16日に四日市市文化会館でも開催されます。