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熊野灘を震源とする南海トラフ地震想定 警察官100人が防災訓練

 9月1日の防災の日に合わせて3日、津警察署で南海トラフ地震が発生した想定で防災訓練が行われました。

 毎年津警察署が行っているもので、警察官約100人が熊野灘を震源とする震度6強の南海トラフ地震が発生したという想定で訓練を行いました。
 
 警笛の使い方や手信号などの動作を確認した後、3つの場所に分かれて訓練が行われました。

 そのうち災害警備本部の設置運営訓練では、地震の現場と映像をつないで状況を確認したり、無線を使って指示を出すなど、規制情報や被害状況などをまとめて共有する作業を行いました。

 また地震で停電した信号機の復旧訓練では、発電機を稼働させるなど一連の流れを確認していました。

 津警察署の山本康人警備課長は「今年に入って能登半島地震や南海トラフ臨時情報、台風に伴う大雨などがある。警察官として普段からの訓練が大切なので、反復訓練をしていきたい」と話していました。

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