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県内の消防法大会で優勝した団員が知事を表敬訪問 伊賀市消防団は10月に全国大会へ

 ポンプ車を使って消火活動の技術と正確さを競う大会で優勝した三重県内の消防団が3日、県庁を訪れ一見知事に優勝を報告しました。

 7月に行われた三重県消防操法大会のポンプ車操法の部で優勝した伊賀市消防団と、小型ポンプ操法の部で優勝した亀山市消防団の団員、合わせて18人が一見知事に大会の報告を行いました。

 一見知事は「三重県でもいつ災害が起きるかわからない。皆さんの訓練が市民の命を守ることにつながるので引き続き訓練をお願いしたい」と今後のさらなる期待を話しました。

 亀山市消防団の伊藤心希指揮者は「亀山市全体で勝ち取った優勝だったのでとても嬉しかった。プレッシャーもあるが県大会4連覇できるようにしっかり訓練をしていきたい」と決意を新たにしていました。

 また、10月に宮城県で行われる全国大会に出場する伊賀市消防団を激励する壮行会も行われ、一見知事や消防関係者など約50人が参加し、消防団を代表して中林謙太さんが決意の言葉を述べました。「三重県の代表として、誇りと強い気持ちで全国大会に挑み、全国の舞台では伊賀流の操法を見せて必ず優勝したい」と意気込みました。

 伊賀市消防団は、10月12日に宮城県で開催される全国大会に三重県代表として出場します。

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