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絶望的な目つきと大きく開かれた口 女性の嫉妬と恨み 「般若」など能面紹介

 趣味で能面を作り続けた三重県津市出身の村上吉雄さんの作品展が、鳥羽市立図書館で開かれています。

 吉雄さんは定年後に知人の誘いで能面作りを始め、去年12月に94歳で亡くなるまで約40点の能面を作りました。

 会場には、鳥羽市に住む陶芸家で吉雄さんの次男である光男さんが、鳥羽市能楽保存会に寄贈した能面24点が展示され、人間の喜怒哀楽を表現した様々な表情を楽しむことができます。

 中でも、女性の嫉妬と恨みを表した「般若」は、絶望的な目つきと大きく開かれた口が印象的な作品で、深い悲しみと激しい怒りを抱えた内面を巧みに表現しています。

 光男さんは「能面のことを知らない人も多いと思うので、実物を見て素晴らしさを感じてほしい」と話していました。

 作品展は、21日まで開かれています。

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