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三重県津市出身の前川楓が日本パラ陸上・女子走り幅跳びで優勝 3大会連続出場に大きな一歩

 パリパラリンピックの最終選考を兼ねた日本パラ陸上選手権が8日と9日に、伊勢市の三重交通グループ スポーツの杜 伊勢で開かれました。

 日本パラ陸上選手権が三重県で開催されるのは初めてとなり、2日間で男女あわせて27種目が行われました。

 2日目の9日、津市出身の前川楓選手が女子走り幅跳びで優勝し、3大会連続のパラリンピック出場を濃厚にしました。

 義足クラスの女子走り幅跳び決勝に臨んだ前川選手。記録を狙った最初の2本はファールとなり、確実に記録を残そうと跳んだ3本目は4メートル24センチでした。

 気持ちを切り替えた前川選手は、4本目で4メートル54センチを跳び、自己ベストには届かないものの優勝し、3大会連続のパラリンピック出場に大きく近づきました。

 前川選手は「悪天候の中で4メートル54センチ跳べたのは良かった。精度を上げ、パラリンピックでは記録を伸ばしてメダルにからめる選手でありたい」と意気込みを語りました。

 一方、初のパラリンピック出場を目指す大紀町出身の井谷俊介選手は、自身がアジア記録を持つ義足のクラス男子200メートル決勝に臨みましたが、ケガの影響で思うような走りができず5位に終わりました。

 井谷選手は「今シーズン調子も良く、理想の動きができるようになってきた中でケガが続いた。まずはしっかり直して結果を待ちたい」と話しました。

 また、義足クラスの男子走り幅跳びで初のパラリンピック出場を狙った鈴鹿市出身の稲垣克明選手は、5メートル30センチの記録で2位となりました。

 パリパラリンピック陸上競技の最終選考の結果は、7月上旬までに発表される見通しです。

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