金と銀の鉾を手に感謝の舞 秋の神楽祭はじまる
伊勢神宮内宮では21日から秋の神楽祭が始まり、多くの参拝客でにぎわっています。
伊勢神宮内宮の神楽祭は、神々に感謝をささげ人々の幸せを願おうと毎年、春と秋の2回、内宮神苑に設置された特設舞台で行われています。
22日は雨が予想されたため参集殿の舞台で神楽が奉納され、金と銀の鉾(ほこ)を持って太鼓や篳篥(ひちりき)などの音楽に合わせて舞う「振鉾(えんぶ)」や、2匹の龍が楽しく舞い遊ぶ様子を表した「納曽利(なそり)」など4曲の舞が披露されました。
訪れた人たちは舞の様子を写真に収めるなどして楽しんでいました。
伊勢神宮内宮秋の神楽祭は、23日まで行われます。