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農林水産物や食品の輸出促進へ 百五銀行と東海農政局が連携協定

 三重県津市に本店を置く百五銀行は、三重県をはじめとする東海地域の農林水産物や食品の輸出を促進するため、7日に東海農政局と連携協定の締結を行いました。

 百五銀行と東海農政局は、これまでにも輸出促進に関する事業者同士のビジネスマッチングの開催や、農政局の職員が百五銀行に出向するなどして協働して取り組んできました。

 今回、さらなる輸出促進に向けて連携協定を結ぶもので、締結式には百五銀行の杉浦雅和頭取と東海農政局の秋葉一彦局長が出席し、協定書に調印しました。

 東海農政局が金融機関と連携協定を結ぶのは愛知銀行と中京銀行に次いで3行目となり、杉浦頭取は「世界各国に張り巡らされた情報網を重ね合わせ、官民連携による輸出支援に期待している」と話していました。

 百五銀行では特にタイやベトナムなどの東南アジアを中心に輸出を促進し、官民連携による輸出支援策を通じて地域経済の発展へのさらなる貢献を目指すということです。

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