約5000票差で接戦制し初当選 三重2区 立憲新人の下野幸助さん
27日に投開票された衆議院総選挙で、三重県内では小選挙区と比例代表をあわせて自民党が改選前より1つ議席を減らし、立憲民主党が3議席を獲得しました。
三重1区では、元厚生労働大臣で自民党前職の田村憲久さんが10回目の当選。
立憲民主党・新人の福森和歌子さんが比例代表で復活当選を果たしました。
三重2区は、立憲民主党・新人の下野幸助さんが約5000票差で、自民党・前職の川崎秀人さんとの接戦を制し初当選しました。
川崎さんは比例代表で復活当選を果たしました。
三重3区は、立憲民主党・前職で元副総理の岡田克也さんが6割を超える約13万8000票を獲得し、12回目の当選です。
自民党・前職の石原正敬さんは落選です。
三重4区では政治資金収支報告書の不記載で、小選挙区単独で立候補した自民党・前職の鈴木英敬さんが2回目の当選です。
また、比例東海ブロックでは公明党前職の中川康洋さんが3回目の当選を果たしました。