県産農産物の輸出拡大や小学校に配布の防災食 JAグループ三重が取り組み発表
JAグループ三重の今後の取り組み方針を決める大会が29日、三重県津市で開かれました。
今後3年間の取り組み方針などを定めるため、JAグループ三重が3年に1度開いているもので、県内のJA幹部や組合員など約600人が参加しました。
JA三重中央会の谷口俊二代表理事会長は「農業と地域のより良い未来を切り拓くために目標達成に向け役職員が一丸となって尽力していきたい」とあいさつしました。
前回大会の決議に基づく県内の取り組みが映像で紹介され、県産農産物の輸出を拡大したことや、防災意識の向上に向け小学校に「防災食」を配布したことなど、3年間の成果が報告されました。
そして、最後に「組合員や地域とともに食・農業・くらしを守り次世代につなぐこと」などを目指す大会宣言が採択されました。