津工業が海星に4-0で勝利 宇治山田商業はPK戦で三重を下し決勝進出
全国高校サッカー選手権三重県大会の準決勝が1日に行われ、決勝のカードが決まりました。
第一試合は大会連覇を目指す津工業と海星が対戦。

試合は津工業のキャプテン10番の溝部と9番の倉田が前半に2点ずつ決め、4-0と大きく差を広げて前半を終えます。

後半は攻勢を強めた海星ですが、津工業は最後まで失点を許さず、結局4-0で津工業が勝利し、2年連続の決勝進出を果たしました。

第二試合は宇治山田商業と今年、夏のインターハイ予選で決勝に進んだ三重が対戦しました。

両チーム無得点のまま迎えた後半5分、宇治山田商業が17番向井のシュートで先制します。
追いかける三重は後半27分、コーナーキックを8番の郭原が頭で合わせ、同点に追いつきます。
その後は両チームともに得点を奪えず80分が終了。

延長線でも決着がつかず、PK戦に突入します。
PK戦では、宇治山田商業のGK宇田が一本ストップする活躍を見せ、宇治山田商業が2年ぶりの決勝進出を決めました。

三重県大会の決勝戦、津工業と宇治山田商業の一戦は11月8日に三重交通G スポーツの杜 鈴鹿で行われる予定です。