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東京国立博物館から110年ぶりに里帰り 古墳時代の出土品展示

 古墳時代の祭祀に使用した出土品や宝物などから、斎王が暮らした斎宮の周辺と伊勢神宮との深いつながりをたどる企画展が、三重県明和町にある斎宮歴史博物館で始まりました。

 今回の企画展では、古墳時代の出土品を中心に伊勢神宮をはじめ、南伊勢地域などから出土した資料97件が展示されています。

 石で作った勾玉や、臼玉を糸を通して連ねた道具、石製模造品は、後に伊勢神宮の境内となった場所から出土しました。

 斎宮跡でも同様の出土品があり、古墳時代に祈りが捧げられていた場所にその後、重要施設が置かれるという共通点が伺えます。

 また、伊勢市塚山古墳群から出土した金銅製の馬具は今回、東京国立博物館から110年ぶりに里帰りしました。

 斎宮歴史博物館の山中由紀子課長代理は「貴重な資料も合わせてご覧いただいて、この地の重要な歴史というものに改めておもいをはせていただきたい」と話しています。

 この企画展は斎宮歴史博物館で3月8日まで行われます。

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