市長選や地域の課題など取り上げ 上野高校が高校新聞コンクールで19年ぶり最優秀賞
高校生が発行した学校新聞の出来栄えを競う「高校新聞コンクール」の表彰式が、25日、三重県総合文化センターで開かれました。
高校生の新聞編集の技術向上や、学校同士の交流などを目的に毎年開かれている大会で、今年は県内の11校が参加しました。
去年9月からの1年間に発行した学校新聞を対象に、生徒が中心の新聞になっているかや、記事の割り振りやレイアウト、多角的に取材できているかなどが審査されました。
その結果、伊賀市長選や地域の公共交通の課題などを取り上げた伊賀市の県立上野高校が、19年ぶりに最優秀賞に選ばれました。
また、優秀賞に選ばれた桜丘高校と名張高校や特別賞などを受賞した学校も表彰されました。