子どもの健やかな成長を願って 七五三の「お守り笹」づくり
11月15日の「七五三」に向け、三重県伊勢市にある猿田彦神社では祈祷した子どもたちに授与する千歳飴の付いた「お守り笹」の準備が進んでいます。


お守り笹は、子どもが健やかに成長することを願う縁起物で、長さ30センチ程の和紙で作られた笹に「長く伸びる」千歳飴と、「元気で活発」を意味する張り子の狛犬そして「みちひらく」とされる猿田彦大神のお守りが付けられています。
26日は3人の巫女が縁起物を一つ一つ丁寧に取り付ける作業を行っていました。
混雑を避けるため千歳飴の付いたお守り笹の授与は、9月1日から始まっていて、今年は約5000本を用意するということです。
猿田彦神社の新居一城さんは「七五三のお祝いにお越しいただくお子さんが健やかに成長されること、また猿田彦大神さまの御神徳により道が開かれますことを祈念し、お守り笹を奉製しています。ぜひご参拝にお越しください」と話していました。

猿田彦神社では11月15日に七五三祭の神事が行われます。