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威勢よく「エンヤー」瀧原宮で初穂曳 同時開催の「大紀ふれあいまつり」ではアユや七保牛のふるまいも人気 

 伊勢神宮内宮の別宮である三重県大紀町の瀧原宮で、今年収穫された稲穂を奉納する「初穂曳」と、地元の魅力を広くPRする「大紀ふれあいまつり」が26日、同時に行われ、多くの人たちで賑わいました。

 今年収穫されたばかりの稲穂を奉納する「初穂曳」が午前9時に出発。地元の子どもたちなど法被を身にまとった参加者が木遣(や)り唄を歌い、「エンヤー」と威勢の良い掛け声を響かせながら力強く奉曳車を引っ張り、瀧原宮まで約1キロの街道を進みました。

 また、瀧原宮周辺では「大紀の食と伝統」をテーマに「大紀ふれあいまつり」も行われ、地元の商工会や農業関係者など過去最多となる65ブースが出店しました。

 なかでも、地元の大内山川で獲れた天然アユの塩焼きが振る舞われるブースには朝から長蛇の列ができていました。

 このほか、伊勢ぶりの刺身や七保牛のサイコロステーキ、大内山牛乳などの「ふるまい」が行われ訪れた人たちは、三重県ゆかりのグルメに舌鼓を打っていました。

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