友好都市提携45周年でロゴマーク公募 デザイナー近藤美怜さんの作品決定 夜景やコンビナート表現
三重県四日市市と中国の天津市が友好都市提携を結んで45周年を迎えることを記念し、7日に公式のロゴマークがお披露目されました。
定例会見で、四日市市の森市長が発表したものです。
四日市市と中国の天津市は、1980年に友好都市提携を結び、代表団が互いに訪問するなど交流を続けてきました。
友好都市提携45周年を記念したロゴマークの公募には県内外から40点の応募があり、選考の結果、四日市市出身のデザイナー近藤美怜さんの作品が選ばれました。
ロゴマークは友好を意味する「フレンドシップ」のシップと船をかけ合わせたデザインで、国際的な港があり工業都市である2つの市に共通した「夜景」を背景に、四日市市のコンビナートと、天津市内にあるテレビ塔、天津タワーが表現されています。
このロゴマークは、4月から職員の名刺などに活用される予定です。
森市長は「これからの友好関係も順風満帆に進んでいくというメッセージを発信できたら」と期待を込めました。