医療用手袋不足が深刻化 歯科の約8割、医科の約6割が供給不足
中東情勢の影響などで石油化学製品の原料供給への懸念が高まる中、三重県保険医協会は医療機関を対象に実施した緊急アンケートの結果を公表し、医療用手袋の不足が目立っていることが分かりました。

調査は、5月下旬から6月上旬にかけて行われ、回答した173の医療機関のうち、医療用手袋は歯科で約8割、医科で約6割が供給不足と回答しました。

このほか注射器や麻酔薬、針も不足が続き、価格上昇を受けて代替品への切り替えなどで対応しているということです。
宮崎智徳会長は「医療用手袋は医療現場になくてはならないもの。診療に制限が出るなどの影響が出てから対策を講じるのでは遅い」と訴えました。

協会は県と国に医療物資の安定供給などを求めていく方針です。