剣術の祖・愛洲移香斎たたえる「剣祖祭」 全国の剣士が演舞奉納
現代にも受け継がれる剣術の祖とされる、愛洲移香斎(あいす いこうさい)をたたえる「剣祖祭」が23日、移香斎の故郷である三重県南伊勢町で開かれ、全国から集まった剣士が気迫のこもった演舞を奉納しました。
移香斎は今から600年ほど前に、現在の南伊勢町で栄えた豪族・愛洲一族に生まれ、各地で修行する中で、現在につながる剣術の礎を築いた「剣祖」として知られています。
23日は、移香斎の功績をたたえようと、全国で移香斎の剣術を受け継いでいる人たちと地元の少年剣士、あわせて約120人が参加しました。
多くの人が見守る中、剣士たちは木刀や真剣などを使って、磨き上げられた鍛錬の成果を披露しました。
演舞を行う場所は、愛洲一族が城を構えたとされる城跡で、老若男女の剣士たちは森林の中にたたずむ愛洲移香斎の碑の前で、厳かな雰囲気に包まれながら演舞を奉納していました。