伊賀くみひもでイヤリング かぶせ茶でシフォンケーキ 障がいのある人が作った小物などずらり
障がいのある人の社会参加を促進しようと、様々な品物の販売会が29日から三重県桑名市で開かれています。
障がいのある人たちの賃金向上を図ろうと、企業などと障がい者就労支援施設をつなぐ「共同受注窓口みえ」などが開いたもので、去年に引き続き2回目となります。
イオンモール桑名の中に設けられた会場には、県内20の障がい者就労支援事業所などで作られた小物やお菓子など、様々なジャンルの品物がずらりと並びました。
そのうち、伊賀市の作業所で製作された「伊賀くみひも」のキーホルダーやイヤリングは、花などをはじめ顔の表情がデザインされ、ユニークな仕上がりとなっています。
また、伊勢志摩サミットでも出席者にお茶菓子として提供されたシフォンケーキやクッキーは、伊勢のかぶせ茶を使ったものやミント味のものなど12種類が用意されています。
さらに、能登半島地震の被災地を応援しようと、石川県の障がい者就労支援施設で作られたクッキーやようかんなども販売されています。
販売会は12月1日まで開かれています。