中学生合唱団や奉曳団の歌声で盛大に 市制20周年祝う
1市2町1村が合併し、今の伊勢市が誕生してから今年で20周年を迎えたのを記念し、1日、三重県伊勢市で記念式典が開かれました。
伊勢市は2005年11月1日に、当時の伊勢市と二見町、小俣町、御薗村が合併して誕生し、市制施行20周年を迎えました。

記念式典では、伊勢市の鈴木健一市長が20年の歩みを振り返った上で「自然豊かで歴史、文化、伝統に育まれた伊勢のまちをともに愛し、誇りと喜び、笑顔があふれるまちを力を合わせて作っていきたい」とあいさつしました。
また、地方自治や福祉など、市制運営に大きく貢献した人や団体などに贈られる市民功労賞と文化や、スポーツの分野で活躍した人を称える市民文化賞、スポーツ賞の合わせて51名、13団体への表彰式が行われました。

市内の中学生による合唱団が、市制20周年を記念したスペシャルメドレーを披露し、澄んだ歌声を響かせました。

地元の奉曳団による、木遣(や)りも行われ、2033年の式年遷宮に向けたお木曳行事でも歌われる勇壮な木遣り歌を披露し、市制20周年を祝いました。