三重高校がコールド勝ちで決勝へ センバツ出場ほぼ確実に
来年春のセンバツ甲子園につながる秋の高校野球東海大会の準決勝が、25日、愛知県で行われ、三重高校が決勝進出を決め、8年ぶりのセンバツ出場をほぼ確実にしました。
秋の三重県大会で優勝した三重高校は、静岡1位で今年夏の甲子園にも出場した聖隷クリストファーと対戦しました。
2点を追う三重は2回裏、2アウト2塁の場面で7番・キャプテンの大西が左中間を抜けるタイムリー3ベースヒットで1点を返すと、続く8番・猿木もレフト前へ運び同点に追い付きます。
さらに三重は3回裏、2アウト3塁とすると、誕生日が25日の4番・河口のレフト前のタイムリーヒットで勝ち越します。
投げては三重の先発・古川が3回以降、聖隷クリストファーの打線を4安打・無失点に抑える好投を見せます。
三重は4回と5回にも連打で得点を重ね、10対2、7回コールドで聖隷クリストファーを破り決勝進出。
8年ぶりのセンバツ出場をほぼ確実としました。
決勝戦は愛知県の刈谷球場で、三重は中京大中京と対戦します。