ロダン・モネなど約200点 「ライシテ」という新しい視点で読み解くフランス美術
政教分離の概念である「ライシテ」という視点から、フランスの近代美術を読み解く企画展が、三重県立美術館で開催されています。

企画展では「考える人」で知られる彫刻家のロダンや印象派の巨匠・モネなどの作品約200点を展示。
宗教の道具だった美術がフランス革命を経て、信仰に縛られない美術に変化していく様子を政教分離の概念である「ライシテ」という新しい視点から紹介しています。

従来の解説文のように造形に関するものではなく、今回は時代背景やモデル、社会情勢に焦点をあてた解説文になっていて作品の新たな表情を見ることが出来ます。
また、画家・ミレーの「無原罪の聖母」など県内で初展示の作品も多く、人々の精神的な拠り所の変化や価値観が多様化する過程を感じられます。

企画展「ライシテからみるフランス美術」は、三重県立美術館で3月22日まで開かれています。