コーヒー蒸しパンにブラジルの家庭料理フェイジョン 特別給食にかぶりつきおかわり
10月1日は「コーヒーの日」。嗜好品として愛されるコーヒーについて知ってもらおうと、三重県鈴鹿市の中学校ではコーヒーを使った給食が振る舞われました。
1983年に全日本コーヒー協会によって定められた「コーヒーの日」。
1日は、市内に工場を持つAGF鈴鹿の粉末コーヒーを練りこんだ「コーヒー蒸しパン」をはじめ、コーヒー豆の生産地であるブラジルの家庭料理「フェイジョン」などが市内10カ所の中学校で提供されました。
生徒たちは蒸しパンにかぶりついたり、フェイジョンをおかわりするなど、一つ一つの料理に舌鼓を打っていました。
給食を食べた生徒たちからは「コーヒーの香りがすごくて渋くておいしかった」「コーヒー味に対して少し身構えていたが食べやすい味だった。これを機にいろいろなコーヒー味の食品も楽しみたい」などと話していました。
鈴鹿市の関係者は「一人でも多くの子どもたちがコーヒーに興味を持つきっかけになれば」と期待を込めていました。