「海難事故の7割はヒューマンエラー」校長が訓示 安全担う145人が鳥羽商船高専に入学
三重県鳥羽市にある国立鳥羽商船高等専門学校で7日、入学式があり、女性31人を含む145人が新たな門出を迎えました。
今年は船乗りなどを目指す商船学科に41人、エンジニアなどを目指す情報機械システム工学科に100人、そして留学生や編入生を含めた合わせて145人が入学しました。

新入生は学科長から名前を呼ばれると、緊張した面持ちで大きく返事をして三村治夫校長から入学の許可を告げられました。
三村校長は、航行中の海難事故の約70%が航海士によるヒューマンエラーが原因だとしたうえで「将来を担う人材として、新しい技術を使いこなす力を養ってほしい」と激励しました。

在校生を代表して情報機械システム工学科の三林茉央さんは「日々努力し、困難を乗り越え、目標に向かって一歩一歩確実に歩んで」とエールを送りました。

新入生代表の中井悠仁さんは「喜びや達成の感動を仲間とともに分かち合える日々を大切にし、ともに成長していきたい」と決意を述べました。

商船学科の新入生は「同じ学科に知っている人は1人もいなかったが、その人たちと実習などをして日々の生活を思い出にしたい」と話していました。