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●第8回 『スピリチュアル斎宮』      11月19日(土)21:00〜21:55再放送

 約660年にわたる斎宮の歴史。その半分以上は、百鬼夜行の時代とも言われた平安時代でした。貴族たちは夜のしじまに“物の怪”の気配を感じ、「暦」に記された吉凶の一喜一憂していました。

 斎宮跡からも、雨乞いやまじないに使われたと考えられる“土馬”や、井戸跡からは人の顔が書かれた土器もみつかっています。

 また斎宮跡からは、星形や格子形が刻まれた遺物も発見されています。これは陰陽道に関わるもので、斎宮では陰陽道に関わる祭りが行われていたことが伺えます。星形・格子型の紋様は「セーマン・ドーマン」と呼ばれ、現在も伊勢志摩地方の海女さんが魔除けの紋様として身に着けています。

 この時代の人々が何を信じ、何を畏れていたのか、そのスピリチュアルな世界を解明します。

[出演]
奥田瑛二(語り)
原田美枝子
夢枕 獏