出演:
黛 まどか(俳人)

鳥羽 重宏(城南宮 宮司)
荻田 文昭(仏師 凡海)
岩見 洋二(高原熊野神社 宮司)
ナバ・カストロ(ガリシア州観光局・局長) ほか

1,000件以上もある世界遺産のうち、「道」が世界遺産に登録されているのは「熊野古道」と、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路だけである。 サンティアゴ・デ・コンポステーラは、ローマ・エルサレムに並ぶキリスト教三大巡礼地のひとつ。サンティアゴ大聖堂にはイエスの十二使徒のひとり、聖ヤコブの亡骸が眠る。 サンティアゴへ向かうにはいくつかのルートがあるが、もっとも人気なのがスペインの北西部を横断する「フランス人の道」。 その多くはピレネー山麓にある宿場町、サン・ジャン・ピエド・ポーを出発し、サンティアゴまでの道のりおよそ800kmを4〜5週間歩き続ける。熊野古道とサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路には、いくつかの共通点や相違点がある。 1000年以上の歴史を有する道を「巡礼する」ことの本当の目的は何なのか?また、人はなぜ聖地へ向かい、その中で何を感じ、どんな体験を得るのか? サンティアゴ巡礼の踏破経験も持つ俳人の黛まどかさんが、今回は後鳥羽上皇と歌人・藤原定家の足跡をたどり熊野古道・中辺路を訪ね、2つの巡礼道の魅力を伝える。

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