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<title>エイガな日々</title>
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<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2007</copyright>
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<title>公開中の映画に一言コメント！</title>
<description><![CDATA[<p>まぁまぁイケてる作品はあるんですけど、ここ最近、私が心底惚れた作品には出会えていないので、今回は趣向を変えて、現在公開中の作品それぞれについて一言ずつ触れていこうと思います。</p>

<p><br />
<b>「ブラッド・ダイヤモンド」</b> （<a href="http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond/">公式サイトへ</a>）<br />
最近、「ダーウィンの悪夢」「ルワンダの涙」など、アフリカが舞台になる作品が多いですよね。私自身は、こういう社会派の作品は好きです。ただ、これだけアフリカを題材にした作品が続くこと自体に疑問も出てきます。本当にアフリカの現状を伝えようという思いのもと制作されたのだろうかと。<br />
この作品は、「密輸ダイヤモンド」という問題点を捉えた社会派ドラマとしても、エンターテイメントとしても素晴らしく、さらには、レオナルド・ディカプリオも、これまでの作品以上に、その演技には光るものがあります。レオ様って、何を演っても、レオ様という感じがここ最近否めませんでしたが、「ブラッド・ダイヤモンド」では、ちがった一面を見せてくれています。</p>

<p><br />
<b>「ハンニバルライジング」</b> （<a href="http://www.hannibal-rising.jp/">公式サイトへ</a>）<br />
私、実は初めて「ハンニバル」を観ました。だって、ホラー映画は苦手だからです。マスコミ試写で鑑賞したのですが、あまりに「えげつない」ので、途中、手で顔を覆いながら観ていました。映画が終わったあとは、慌てて暗い試写室から出ていきました。なぜレスターが殺人鬼と化したかが紐解かれるので、これまでのシリーズ作品ファンにとっては面白いのではないでしょうか。どういうわけか、日本にちなんだエピソードもてんこ盛りです。</p>

<p><br />
<b>「バベル」</b> （<a href="http://babel.gyao.jp/">公式サイトへ</a>）<br />
菊池凛子さんのアカデミー助演女優ノミネートで話題となった映画です。<br />
映画を観ている間、終始、いたたまれないような不安に苛まれる作品でした。身近にいる人間どうしが、スムーズにコミュニケーションをとれない。大切にすべき人に対し、素直に大切にできない。現代の人間の歪みが描かれているように感じました。<br />
モロッコ、日本、アメリカ、メキシコでの話が、微妙に絡み合いながら、ストーリーが展開していきます。こういうスタイル、私は好きです。最近の、わかりやすいだけが売りの映画よりはずっとマシだと思うからです。でも、そんな私も「正直、よくわかんなーい」といった感じで、消化不良を起こしてしまいました。のめり込むように見入っていたのですが、最後は、観客の判断に任せるような終わり方で、ここまでわかりづらいというのは、あまり良くないのではないかと思ったりするのですが、いかがでしょうか？キリスト教についてのバックグラウンドに弱いからなのか私には難解でした。</p>

<p><br />
<b>「東京タワー　僕とオカンと時々、オトン」</b> （<a href="http://www.tokyotower-movie.jp/">公式サイトへ</a>）<br />
事前に、「かなりいいよ」と聞かされていたせいで期待が大きかったのか、「まあまあ良かったなぁ」というのが私の正直な感想です。試写会で、監督が話していたのは、「とにかく刃物の上を歩くような緊張感の中で撮影し続けた」ということ。それだけ、全身全霊で、この作品に臨んだという思いは伝わってきました。当初出演を拒否していたオダギリジョーは、自分の母親に「この映画はやりなさい」と言われ、運命的なものを感じて引き受けたのだそう。オダギリジョーはやっぱりいい味出しています。</p>

<p><br />
<b>「ラブソングができるまで」</b> （<a href="http://www.tokyotower-movie.jp/">公式サイトへ</a>）<br />
気楽な気持ちでサクッと観に行きたい時には、おススメの作品かな。とてつもなくドラマチックではないけれども、オーソドックスなラブコメディです。ヒュー・グラントに、ドリュー・バリモア、この二人が出ているという安心感もあります。間違いなく、明るい気持ちで映画館を出られます。</p>

<p><br />
<b>「クイーン」</b> （<a href="http://www.queen-movie.jp/">公式サイトへ</a>）<br />
どうしても観ておきたかった作品です。ヘレン・ミレンは凄いですね！エリザベス女王を演じるというのは大変なプレッシャーだったと思われます。<br />
ダイアナ元皇太子妃が亡くなったのが９７年７月。私は当時、語学留学していているカナダで第一報を知りました。カナダもイギリスと縁が深いことから、ホストファミリーをはじめ、カナダ国民の多くが悲哀に暮れていました。地元の教会がたくさんの花束で埋め尽くされたのが思い出されます。エリザベス女王も、亡くなったダイアナも、それぞれ違った形で、素晴らしく魅力的な女性なんでしょう。同じ家に、こんな魅力的な女性が２人もいたら、やっぱりもめちゃうでしょうね。あと、丹念なリサーチのもと映画が撮影されたことに感銘を受けました。</p>

<p><br />
ちなみに、ゴールデンウィーク期間中、ずっと出勤だった私は、仕事を終えたあと一人で映画館に行って、悲しいかな、かなり浮いてました。トホホ。でも、映画はやっぱり止められません。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2007/05/post_65.html</link>
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<pubDate>Thu, 10 May 2007 11:30:56 +0900</pubDate>
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<title>たまには知性あふれるラブコメを！</title>
<description><![CDATA[<p>昨年のクリスマスシーズンに流行ったドリカムの歌に、こんなフレーズがある。<br />
♪大人の方が恋は切ない　はじめから叶わないことの方が多い♪<br />
（DREAMS COME TRUE 「もしも雪なら」より）</p>

<p>映画「ホリディ」も、そんな風に多くの人が感じているであろうことを前提にしているんだけど、そんな大人の恋愛をあたたかく見守り、「まぁ、とにかく頑張ってみようよ」と明るく後押ししている作品です。<br />
アメリカ　ロサンゼルスとイギリス　ロンドン郊外。それぞれの街で大失恋した女性が、互いにサイト上で知り合い、家を丸ごと交換して傷心を癒そうと休暇を過ごすところから物語が始まります。<br />
出てくる女性２人が３０代独身。いやぁー、これが嫌になるほど、自分にかぶっていて。トホホ。結構、頑張ってんだけど、なんだかうまくいかない。わかる、わかる。と頷いてしまうシーンもしばしば。<br />
でも、私、この作品で描かれる女性２人の恋愛に関するエピソードよりも、もっともっとジーンとくるシーンがありました。それは、ロスで休暇を過ごすケイト・ウィンスレット演じるアイリスと、隣人で、脚本家としてハリウッドで活躍した９０歳の老人との心のやりとりを描いた場面です。歩行器でしか歩けない老人がアイリスの優しさに元気づけられる一方、アイリスが、この老人の薦める数々の映画を観ていくことで、今度はアイリスが失恋から立ち直り、イキイキとした表情に変わっていくのです。そして、最も温かい気持ちになれたのは、アイリスが、脚本家としての名声を称えるパーティに出席することを拒んでいた老人に、自力で歩けるまで訓練に付き合い、素敵なスーツを選んであげて一緒にパーティに出かけるシーンでした。<br />
それに、出演者の４人も、キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックと好感度抜群です。</p>

<p>ところで少し話はそれますが、この映画を観て、微妙な年齢な私が女性として感じたことが一点あります。私は、お肌のお手入れに無頓着な方ですが、そのわりには、けっこう崖っぷちで耐えているとも思っていたりしていたのです。でも、３０を越えて、ほうれい線のシワや、毛穴のたるみを日々感じ始めていて、だからこれはもう松田聖子みたいに、ピーリングをせなあかんとも思ったりしていたわけです。<br />
ところが、この映画に出てくるキャメロン・ディアスに、ケイト・ウィンスレットは、大きなスクリーンにくっきりとシワが映し出されているのです。でも、それが、とってもチャーミングだったりするんです。何と申しましょうか、自然体というか、シワまでも味方につけてしまったかのような感じなのです。<br />
これを見て、「シワなんてこわくないぞ！」と一瞬明るい気持ちになったのですが、この話を一色アナにしたところ、「その人たちは、女優だからということをお忘れなく」と実に的を射たご指摘をいただきました。そうです、ケイトとキャメロンを自分と同じ土俵に捉えちゃいけません。でも、表情が豊かな女性って素敵なんだなぁと思ったりしたのでした。</p>

<p>ともかく、「ラブコメはどうも苦手なんだよなぁ」という人にも観ていただきたい作品です。往年の「アパートの鍵貸します」みたいな、何だか知性をある、オシャレなラブコメです。ココロに動脈硬化がある方は、ぜひどうぞ！</p>

<p><br />
　　<a href="http://www.holiday-movie.jp/top.html"  target="_blank">「ホリデイ」公式サイト</a></p>

<p><br />
</p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2007/03/post_64.html</link>
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<pubDate>Sat, 31 Mar 2007 02:14:54 +0900</pubDate>
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<title>人類最大の岐路</title>
<description><![CDATA[<p>私は、どうも性格が素直でないから、「一生懸命」とか「努力」、「真面目、真摯」という言葉があまり好きではありません。だから、そういう姿を人前にさらけ出すのが苦手です。さらに、福祉や環境問題が声高に叫ばれているもの「何だかなぁ」と、まるで阿藤海のように腕組みしたりなんかして斜に構えてしまったりしがちでした。<br />
でも、この人が、アメリカの大統領になっていたなら、世界は、また違った方向に進んでいたのではないか。そして、「環境問題」をいうテーマに真摯に取り組んでいる姿に脱帽してしまいました。<br />
今、話題となっている、元・アメリカ副大統領のアル・ゴア氏が出演している「不都合な真実」。エンドロールに、環境問題に関する啓蒙的な文言が並んでいるのは、あまり好きではありませんでしたが、大変意義深いドキュメンタリー映画であることにちがいはありません。<br />
とにかく、怖くなりました。このままだと「ヤバイぞ」ということだけは、こんな私でもわかりました。アル・ゴア氏が、地球温暖化について講演している姿を中心に、この映画は、非常にわかりやすく、今、地球が病気にかかっていることを訴えかけてきます。<br />
関心したのは、アル・ゴア氏が環境問題に熱心になったのには、ご自身の息子さんが瀕死の交通事故に遭ったことがきっかけだったということ。次世代のために、何を差し置いても守らなければならないことを痛感したからだというエピソードはとても人間らしいと感じました。<br />
作品では、熱湯にカエルが入ると、身の危険を感じて飛び出して自ら逃げますが、ぬるま湯から徐々に加熱されると、その危険性に気付かないというアニメーションが登場します。まさしく今の人類が置かれている現状です。<br />
無知であることが、いちばんの罪です。<br />
環境に関して何の知識がなくても、この映画を観れば、「やばい」ことだけはわかります。</p>

<p>　　<a href="http://www.futsugou.jp/"  target="_blank">「不都合な真実」公式サイト</a></p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2007/02/post_63.html</link>
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<pubDate>Wed, 14 Feb 2007 21:00:22 +0900</pubDate>
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<title>女の人生とは？！</title>
<description><![CDATA[<p>今年は、団塊の世代が一斉に退職する２００７年問題が何かと話題となっています。書店などに行くと、仕事一筋だった男性向けに「海外遊学」や「そば打ち道場」など、さまざまなセカンドライフを提案している雑誌を見かけます。<br />
今回観た「魂萌え！」でも、定年退職後、そば打ち道場に通う夫が亡くなるところから物語が始まります。風吹ジュンさん演じる夫を亡くした妻・敏子の前に、突然、三田佳子さん演じる夫の愛人が現れます。しかも、１０年も愛人関係だったことを夫の死後、あろうことか愛人の女から聞かされます。ただでさえ、夫が急死して気が動転しているのに、こんなことを知らされた日には、もうズタズタですよね。<br />
とにかく、妻役の風吹ジュンさんと、愛人役の三田佳子さんが対峙するシーンは、凄みがあります。これだけで、この映画は観る価値があります。<br />
６０を前にした女たちの意地やプライド、そして色香。その細かい表現がスクリーンに映し出されていました。愛人である女との対決を前に、妻役の風吹ジュンさんが久々に赤いルージュを引く一方、愛人役の三田佳子さんは、日頃から足先までに気をつかってきたことがわかる赤いペディキュアをしているシーン。<br />
また、最終的に二人がバトルを繰り広げるシーンでは、何か吹っ切れた様子で、垢抜けた姿で登場する妻と、精神的にダメージを受けたことがわかる愛人のはがれたペディキュアとシミだらけの顔。そんなところに注目するのも面白かったです。<br />
これまで、夫や家族のために、自分のことにお金をかけてこなかった妻が、部屋を模様替えし、おしゃれになっていく姿。そして、夫以外の男性との情事。亡くなった夫の携帯電話の留守電に「きょう、あなた以外の人から誘われました」とメッセージを残すあたりは、過去との決別が感じられ、女って強い！と感じざるを得ません。そして、映写技師になるという新たな夢に向かって、どんどん突き進む姿は、勇気づけられます。<br />
人生、いつからでもやり直しがきくのだと思います。そして、いざとなったら、人生を謳歌できるのは、男性よりも女性なのかもしれません。いや、間違いなく、女性は人生の後半も楽しんでしまうのでしょう。<br />
この映画を女の人が観れば、勇気が沸くし、男の人が観たらショックを受けるでしょう（笑）<br />
最後に、世の団塊世代のお父さんたち、頑張ってください！！！</p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2007/02/post_62.html</link>
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<pubDate>Thu, 08 Feb 2007 09:23:56 +0900</pubDate>
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<title>Shall we 裁判チェック！</title>
<description><![CDATA[<p>最近の日本映画は、興行成績も好調ですが、大作、ヒット作となったものは、テレビドラマの劇場版、人気コミックの映画化と、「これぞ映画」と呼べるような骨太の作品が少なかったように思います。<br />
そんな中、「日本映画もなかなかやるじゃないか！」と思わず賛辞をおくりたくなってしまう映画が公開されました。「Shall we ダンス？」から１１年ぶりの新作となった周防正行監督の「それでもボクはやっていない」です。<br />
就職試験に臨もうと慣れない満員電車に乗った若い男性が、女子高生に痴漢と間違えられる、「痴漢冤罪」をテーマに、日本の裁判の問題点を描いているもので、映画の大半が、動きのない裁判シーンで構成されています。でも、２時間２３分あるこの作品が、あっという間に感じるほど、すっかり、そのストーリー？事件？に見入ってしまいました。<br />
キネマ旬報によると、周防監督は２年間、裁判の取材にあたったそうです。<br />
そして、これまでの作品は「映画になるぞ」といった感覚でつくったそうですが、今回の「それボク」は、「映画にしなくては」という使命感にかられたと話していらっしゃいます。そんな強い思いが、映画からも十分伝わってきました。<br />
周防監督のこれまでのコメディタッチの作品とは違って、「それボク」は、地味だけど、真摯にディテールにこだわってつくられていて、それでいて、「日本の裁判制度は間違っている」みたいな説教臭い味付けにはなっていません。さすがだなぁと思いました。<br />
私も、大学時代から今も取材等で裁判を何度か傍聴しています。たしかに、被告人が手錠と腰紐につながれて入廷してくる姿はショッキングです。そんなとき、事件ごとに、いろんなことを考えさせられます。<br />
大学時代のゼミの先生は、「容疑者は、推定無罪であって、逮捕された時点で、マスコミが断罪してはならないんだ」といったことをよく言っていらっしゃいました。しかし、この「推定無罪」という考え方が、裁判に関わる人たちにすら存在していないことをこの映画は淡々と伝えています。<br />
公権力は、市井の私たちを救ってはくれない。そんな怖さを感じました。</p>

<p>　　<a href="http://www.soreboku.jp/index.html"  target="_blank">「それでもボクはやってない」公式サイト</a></p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2007/01/shall_we.html</link>
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<pubDate>Wed, 31 Jan 2007 12:02:48 +0900</pubDate>
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<title>２００７年最初に観た１本</title>
<description><![CDATA[<p>ショッキングでした。悪気はなくても、悪事に加担してしまっているような気分になってしまいました。<br />
今年に入ってから、なかなか映画を観ることができなかったのですが、帰阪しているときに観たのが、「ダーウィンの悪夢」というドキュメンタリー映画です。<br />
アフリカ・タンザニアにあるヴィクトリア湖に解き放たれた「ナイルパーチ」という外来魚が在来種を駆逐して増殖していったことがきっかけとなり、一見、豊かになったように見える湖畔の町に様々な歪みが生じていく様を描いています。<br />
この「ナイルパーチ」という魚、ヨーロッパ諸国のほか、日本では「シロスズキ」として食べられている白身魚で、この魚の加工工場が湖畔につくられ、一大産業として発展し、町は潤っていきます。しかし、この恩恵を受けているのは、ごく一部の人だけで、仕事を求めてやって来た多くの人たちが職にあぶれ、エイズ、薬物に次々と命を奪われていきます。<br />
さらに、衝撃的だったのは、ナイルパーチはとても高価なものなので、現地の人たちの口に入ることは一切なく、加工工場から出された骨と頭だけになった残骸を食べているのですが、その残骸を油で揚げようとしている女性の目が落ちてなくなってしまっているのです。うじ虫だらけの作業場で、女性は、アンモニアガスで目を失ってしまうのです。<br />
さらに、ナイルパーチを空輸するパイロットを相手に、売春婦をしていた女性が、客の一人に殺されてしまいます。<br />
生易しさなど、この映画には全くありません。この作品の中で、印象に残っているのが、売春婦の女性も、一晩１ドルで危険な夜警の仕事をしている男性も、そしてドラッグに手を染めた子どもたちも、口々に「勉強をしたい」と話していたことでした。<br />
こんな悪夢のような現実の中でさえ、向上しようという思いをもっている人たち。そして、何か、いろんなところに歪みが生じ、歯車が狂ってきている、投げやりな日本。２００７年最初から強力なパンチを食らった１本です。</p>

<p>　　<a href="http://www.darwin-movie.jp/"  target="_blank">「ダーウィンの悪夢」公式サイト</a></p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2007/01/post_61.html</link>
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<pubDate>Wed, 24 Jan 2007 20:18:12 +0900</pubDate>
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<title>家族の絆の可能性</title>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.mietv.com/mtv-ana/image/032.html" target="_blank"><img src="http://www.mietv.com/mtv-ana/image/032.jpg" width="200" height="150" align="left" vspace="3" hspace="3"></a>新年最初のワクドキ元気！水曜日に素敵なゲストをお迎えすることができました！一昨年、三重県・伊賀でロケが行われた映画「酒井家のしあわせ」で初メガホンをとった呉美保監督です。<br />
お会いするのは、今回で実は3回目だったのですが、とにもかくにも生放送でお越しいただきたくて、呉監督ご本人にお願いしていたのです。<br />
念願叶って、スタジオに来ていただいて本当によかったと思えたのは、呉監督自身のご家族の話を伺えたこと。思春期に、面と向かって父親に反抗できなかった監督が、父親と自分の茶碗だけは重ねないようにしていたことや、そんなお父さんが、認知症になったお祖父さんを最期まで介護し続け、「ぼけてくれてありがとう」と話した姿に、ようやく父親との心の距離が縮まったというエピソードなどを話してくれました。<br />
ちょっぴり笑えて、しんみりできるようなトークに、今回の作品「酒井家のしあわせ」と空気感が似ているなぁと感じました。<br />
さて、この呉監督、29歳とまだ若いんです。先日お食事をご一緒した際は、毒舌トークを交えながらの人間描写とお話しぶりに私、ただただ爆笑の連続でした。映画監督の皆さんって、お話が面白い方が多いんですよね。<br />
感心したのは、呉監督は、電車などで面白い人を見かけたら、すかさず、携帯の画面メモに書き留めておき、その後、ノートにしたためるんだそうです。<br />
そして、その中から、ピックアップして実際に脚本などで使うと、リストから削除していくとのことでした。何もないところからストーリーを創りあげ、映像にするには、やはりこういった努力をされているんだなぁと納得しました。<br />
とても小柄でまだ若い呉美保監督。小さな体から、すごいエネルギーを感じました。そして、とても芯のある方です。<br />
ユースケ・サンタマリアさん、友近さん出演のちょっぴり変わった家族の映画「酒井家のしあわせ」は、三重県内をはじめ東海地区で絶賛公開中です。<br />
ご当地映画という点だけで応援していません。監督いわく「涙を笑いと笑いでサンドイッチした作品」。まさしくそんな素敵な作品です！</p>

<p>　　<a href="http://www.sakaike.jp/"  target="_blank">「酒井家のしあわせ」公式サイト</a></p>

<p></p>

<p><br />
</p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2007/01/post_60.html</link>
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<pubDate>Thu, 18 Jan 2007 11:48:42 +0900</pubDate>
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<title>映画だからこそ伝わるメッセージ</title>
<description><![CDATA[<p>「時が解決してくれる」なんて言葉があるけど、そんな言葉が通用しない出来事がこの世の中にはあるのだと感じました。<br />
アメリカ人ジャーナリストが、日本の拉致事件をテーマに、横田めぐみさんにスポットをあててつくりあげたドキュメンタリー映画「めぐみ　引き裂かれた家族の30年」。<br />
めぐみさんの拉致から二年後に小川宏ショーという番組で、娘の安否情報を呼び掛ける若き横田夫妻と、すっかり白髪になってしまった70歳を越える今の夫妻の姿がオーバーラップされるシーンからは、時の重み、残酷さを痛感せざるを得ませんでした。<br />
当時を振り返り、「弱虫で自分がぺちゃんこになりそうでした」と母親の早紀江さん。これほどまでに精神的に強い方がいるのだろうかと思いながら、いつもテレビを見ていましたが、強くならざるを得なかったんだということを、この映画は教えてくれます。<br />
その強さも、激しいものではなく、何か仏のような強さを感じます。<br />
「めぐみさん死亡」との北朝鮮からの発表を受けた直後の会見で、早紀江さんが発した「いつも、めぐみのことを思って報道してくださってありがとう」という言葉。そんな時に、人への気遣いを見せる早紀江さんに、ただただ驚くばかりでした。<br />
一方、父親の滋さんも、「めぐみさんを取り戻したい」という思いから、今でも殺人的なスケジュールをこなして活動をされています。めぐみさんが拉致された前日が、滋さんの誕生日だったそうで、そのときに、めぐみさんからプレゼントされた櫛を今でも大切に使っていらっしゃる姿はたまりませんでした。<br />
ところで、今回初めて、めぐみさんの肉声を聴くことができました。小学生のときに、コーラスで独唱するめぐみさんの歌声がテープに残されていたものです。めぐみさんがソロで歌っている『流浪の民』のフレーズは、「慣れし故郷を放たれて、夢に楽土求めたり」。この後、めぐみさんに待ち受けることを暗示しているようで、胸がしめつけられます。<br />
これまでも拉致問題に関しては、テレビで特集されてきてはいますが、一過性の報道になりかねません。様々な国の人たちに、この拉致事件について知ってもらうには、映画だからこそ伝えられるものがあると感じました。<br />
何も罪のない人が30年間、血の滲むような思いをして過ごしている現実を、私たちは決して忘れてはいけないと感じました</p>

<p>　　<a href="http://megumi.gyao.jp/"  target="_blank">「めぐみ－引き裂かれた家族の30年」公式サイト</a></p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2006/11/post_59.html</link>
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<pubDate>Thu, 30 Nov 2006 16:39:19 +0900</pubDate>
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<title>クリヤマおすすめの秋映画</title>
<description><![CDATA[<p>しばらく更新していなかった「エイガな日々」<br />
今回は、「2006クリヤマおすすめの秋映画」と題して、ぜひぜひ観ていただきたい作品をいくつかご紹介します！！！<br />
まずは、久々に届いた素敵なハリウッド映画から。「プラダを着た悪魔」<br />
ファッションに無頓着なジャーナリスト志望の女の子が、ひょんなことから、ニューヨークの一流ファッション誌の編集長のアシスタントになってしまう話で、この女編集長が、まさしく鬼なんですっ！<br />
そんな鬼・女編集長を演じるのが、名優・メリル・ストリープ。その理不尽な命令や、ヒステリックさは、「こんな上司いるよね」なんて思う人も。<br />
でも、そんな鉄の女のような彼女が、時折、見せる弱さ、さらに、優しさ。本当に、メリル・ストリープならではの見せ場がたくさんあります。そして、女性なら目移りしてしまうような素敵な服の数々も必見です！これを観ればハッピーな気持ちになれること間違いありません。<br />
　<br />
次は、日本映画。「武士の一分」山田洋次監督の藤沢作品時代劇３部作の完結編で、主演を演じているのが、なんと木村拓哉さん。時代劇初挑戦ということで注目度も高い作品ですが、「キムタクが時代劇？！」なんて思っている方、いい意味で裏切られますよ。<br />
スクリーンには、あなたの知っているキムタクではなく、一人の凛とした盲目の武士がいます。<br />
何より、シンプルでまっすぐで、最後の最後にきれいな涙がポロリと流せる作品です。究極の夫婦愛をしっかりと受け止めてみてください。<br />
　<br />
そして、つづいても日本映画。三重県伊賀エリアでロケが行われた「酒井家のしあわせ」。<br />
初メガホンをとったのは、三重県上野高校出身で29歳の女性、呉美保監督。彼女が書いた脚本は、ＮＨＫサンダンス国際映画祭で受賞していて、一体どんな映画なのか楽しみにしながら、伊賀で行われたプレミア試写会に足を運んだのですが、これが、すっかり術中にはまってしまいました。<br />
ちょっと複雑な家族構成で、母親役には、映画初出演の友近さん。父親役に、ユースケ・サンタマリアさん。この二人の微妙な間合いも素晴らしいのですが、脚本の妙でしょうか、呉監督の狙いどおり「笑いと笑いで涙をサンドイッチしたような作品」そのものでした。三重県で撮影されたからというだけで応援するのではなく、純粋に、観ていただきたいそんな作品です。<br />
皆さんも、秋の夜長、映画館で素敵な心がほっこりするような作品に出会ってみてはいかが？</p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2006/11/post_58.html</link>
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<pubDate>Thu, 16 Nov 2006 20:23:59 +0900</pubDate>
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<title>今夏のオンリーワン映画</title>
<description><![CDATA[<p>アジア映画のリメイクに走るハリウッド映画や、コミック・小説を映画化した邦画が溢れる昨今、こういったオリジナルの脚本で、人間の脆さや汚さ、さらに絆や希望を描いた作品を、私は待ち望んでおりました。<br />
西川美和さんという女性監督が手がけた「ゆれる」という作品。皆さんはご覧になりましたか？<br />
主演は、今の日本映画界において、若手の演技派俳優として必ず名前が出てくるオダギリジョーと香川照之。<br />
故郷を離れ、東京で新進のカメラマンとして成功し、勢いにのる弟役をオダギリさんが。そして、実家のガソリンスタンドを手伝い、父とともに地味に暮らす温和な兄役を香川さんが演じています。<br />
映画では、兄弟の間を彷徨う女性の死がきっかけとなって、これまで良好に見えていた兄弟関係がゆれ、崩れ落ちていく様を克明に描いていきます。<br />
サスペンス風ではありますが、真実が語られることはなく、それ以上に、兄と弟それぞれの「心の動き」に焦点があてられています。<br />
これほどまでに1シーンごとに意味のある作品はないのではないかと思えるくらい研ぎ澄まされていて、最後の最後まで緊張感に満ちています。<br />
それに、オダギリジョーさん、香川照之さん。ある意味、もう「化け物」です！２人のギリギリまで追い込んだ演技がぶつかりあう様は、凄まじいものがあります。<br />
ともに、これまでの出演作品での演技も素晴らしいのですが、この「きわどさ」は、史上最強レベルです！<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2006/08/post_57.html</link>
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<pubDate>Mon, 07 Aug 2006 15:28:19 +0900</pubDate>
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<title>ゆがんだ愛も美しい？！　デイジー編</title>
<description><![CDATA[<p>決して「歪んだ愛」を肯定しているわけではありません。まぁ、こんな形での愛情表現もあるのだろうかと思うような不思議なストーリーでした。画家の卵である女性が、プロの殺し屋に密かに愛され続け、自宅に毎日届けられるのが、この作品のタイトルともなっている「デイジー」。<br />
よくよく考えると、薄気味悪い話です。だって、殺し屋の男は、決して姿は現さないのに、花を毎日送り続けてくるわけですし、ずっと、ある場所から主人公である女の子を見つめ続けているんです。表現はあまりよくありませんが、ストーカーと言ってもいいかもしれません。<br />
しかし、この一風変わったストーリーが、とても美しく描かれているのです。<br />
なぜこの映画が美しいのか。まず、主人公である画家生を演じるのが、『猟奇的な彼女』で一躍有名となった韓国の人気女優チョン・ジヒョン、そんな彼女を愛し続けるプロの殺し屋に、『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンという美男美女コンビである点。そしてロケ地となっているのが、オランダの美しい街角と広大な田園地帯。さらに、この作品がスタイリッシュな出来栄えとなっているのには、ハリウッドへの進出を決めた今や香港を代表する監督アンドリュー・ラウがメガホンをとったからでしょう！アンドリュー・ラウ監督といえば、私がかつてのめり込んだウォン・カーワァイ監督の『恋する惑星』で撮影に携わっているほか、『古惑仔』シリーズ、『インファナル・アフェア』など、芸術性とエンターテイメント性の両方を兼ね備えた素晴らしい作品を送り続けてきた人です。作品の信頼性の高さに疑う余地はありません。<br />
香港の監督が、韓国のトップスターを揃え、オランダでロケした作品。この３つの要素が、この作品の成功につながっているのだと思います。<br />
歪んではいても、見返りを決して求めないひたむきな愛。『デイジー』は、究極の悲恋モノです。恋愛に限らず、何事においてもついつい損得感情に縛られがちですが、この世の中には、もっと大切なことがあるのかもしれませんね・・・</p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2006/05/post_56.html</link>
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<pubDate>Tue, 30 May 2006 09:37:12 +0900</pubDate>
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<title>本物であることの力強さ</title>
<description><![CDATA[<p>テレビジャーナリズムの権化とも呼ぶべき人物を真摯に描いた「グッドナイトグッドラック」。あのジョージー・クルーニーが監督した全編モノクロの骨太な作品です。<br />
１９５０年代の米ソ冷戦下、アメリカで吹き荒れた「赤狩り＝レッド・パージ」。マッカーシーという一人の議員が、根拠もなく、様々な人々を共産主義者と決めつけ、職業や権利を奪っていく恐怖政治の時代が舞台となっています。<br />
そんな恐怖政治が繰り広げられる中、敢然とマッカーシー議員に立ち向かったのが、CBSのキャスター　エド・マローという人物です。<br />
スタジオで１ショット、煙草をふかしながら、社会の巨悪を糾弾していくエド・マローのスタイルは、シンプルであるが故に、揺るぎない信念のもと伝えることの力強さ、そして緊張感が伝わってきます。<br />
自分の地位や名誉、はたまた命を奪われかねない。そんな恐怖もあったに違いありません。しかし、ひるむことなく、ひとつずつ事実を積み重ね、真実を伝えようとする姿に心が熱くなりました。<br />
マッカーシーを「善」とした世論に決して惑わされることなく「おかしいことは、おかしい」と感じ、常に、何が真実で本物であるのかを見極める目を持ったエド・マロー。今のこの時代に、この人物を描こうとしたジョージー・クルーニーの思いにも脱帽するばかりです。<br />
デジタル放送時代を迎え、コンテンツを増やしていくことが急務となっている今のテレビ業界ですが、５０年以上前のテレビマンに学ぶべきことはたくさんあるように感じました。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2006/05/post_55.html</link>
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<pubDate>Mon, 22 May 2006 21:27:21 +0900</pubDate>
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<title>ほんわか、ゆるーい心地よし</title>
<description><![CDATA[<p>「ほんわか、ゆるーい心地よし」<br />
この言葉がぴったりの映画に出会いました！「かもめ食堂」という作品です。<br />
群ようこさん原作で、荻上直子さんという女性監督が手掛けた映画です。<br />
どういうわけかフィンランドで、おにぎりをメインディッシュとした日本食のレストランを経営する日本人女性が主人公です。その食堂の女性主人・サチコに小林聡美さん、さらに、食堂にやって来るワケありな人々に、片桐はいりさん、もたいまさこさんという個性派が揃っています。<br />
現地・フィンランドのお客さんたちも、ちょっとワケありな人たちばかりなんですが、みんなが「かもめ食堂」で出される食事や、その空間に癒されていくんです。<br />
誰もが、小さい悲しみを持っていて、仲間を求めている。作品中に、「明日で世界が滅亡するとしたら、何をしたい？」という台詞が出てくるんです。これまで、そんなこと考えたことなかったんですけど、サチコは、あっさり「大好きな人たちと、美味しいものを食べる」と答えています。私も、一人でいるよりは、誰かと美味しい肴とお酒でも味わっていたいなぁと思います。<br />
あと、印象に残った台詞は、「人は常に変わっていくものなんだ」という言葉。<br />
だからこそ、別れもあるけど、出会いもある。そんなことを、ゆったりとした時間の流れの中で、感じさせてくれます。<br />
それに、かもめ食堂で出されるメニューが、これまた素敵です。日本のソウルフードとして、おかか、梅、鮭のおにぎり、肉じゃがに、豚のしょうが焼き、シナモンロールと、素朴だけど、とっても美味しそうなんですよ。私も、久々に、おにぎり作ってしまいました！<br />
終始、笑顔で観ていられる極上の癒し映画です。皆さんも、ぜひ、「かもめ食堂」にお越しください。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2006/05/post_54.html</link>
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<pubDate>Wed, 17 May 2006 16:49:40 +0900</pubDate>
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<title>三重発！ガメラに感動</title>
<description><![CDATA[<p><img src="http://www.mietv.com/eiga/image/007.jpg" width="200" height="170" align="right" vspace="2" hspace="2">みなさんに、お伝えしたいことがあります！<br />
４月２９日から公開の「小さき勇者たち　ガメラ」ぜひ観てほしいのです！<br />
この作品、三重県志摩市大王で撮影が行われた、いわゆる「ご当地映画」なんですよ！！！<br />
ここ数年、小栗康平監督の「埋もれ木」や、羽住英一郎監督の「逆境ナイン」など、三重県内での映画ロケが続いています。しかし、今回の「小さき勇者たち　ガメラ」は、映画のロケ地になったというだけにとどまらず、ストーリーも志摩市での出来事として描かれているんです。ロケハン（撮影の下見）だけではなく、シナハン（脚本を書く前に下見）をして、脚本の段階から、志摩市の魅力を盛り込んで物語が描かれたからなんです。<br />
なんてったって、映画のファーストカットが「１９７３年　志摩」と志摩の海がいきなり登場するんですよ！地元のテレビ局に勤める者として、感激すると同時に、「この映画は、三重県の多くの人に観てもらいたい。知ってもらいたい」と強く感じました。<br />
映画をとおして、三重県を全国に発信できる。<br />
ロケの誘致や撮影に協力した伊勢志摩フィルムコミッションの皆さん、地元の方々の果たした功績は、とても大きいものです。<br />
怪獣映画というと、これまで私は敬遠しがちだったのですが、今回の「小さき勇者たち　ガメラ」は、子どもたちとガメラの心の交流を中心に描かれていて、とてもあったかい作品となっています。「日本版E.T」と言ってもいいでしょう。だから、女性や子どもたちにも、ぜひ観て頂きたいのです。<br />
先日、試写会での舞台挨拶で、田崎竜太監督と主演の富岡涼くんと、たっぷりお話をすることができました。監督は、三重にとても魅力を感じられたようで、「時間ができたら、趣味のカメラで、大王の海や、少し足をのばして、熊野古道にも行って写真を撮りたい」と話していらっしゃいました。<br />
三重県志摩市の魅力が十分に描かれている「小さき勇者たち　ガメラ」。<br />
三重県民の皆さん、ぜひご覧になって、自分たちのふるさとの魅力を再発見してみてください。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2006/04/post_53.html</link>
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<pubDate>Mon, 24 Apr 2006 18:30:56 +0900</pubDate>
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<title>アカデミー賞決定！</title>
<description><![CDATA[<p>最も世界から注目を集める映画の祭典「アカデミー賞」。２００６年のオスカーが決まりましたね！<br />
少し驚きだったのが、スピルバーグ監督の「ミュンヘン」が５部門にノミネートされながらも、無冠に終わったこと。<br />
そして、大方の予想を覆し、見事、作品賞に輝いたのが、「クラッシュ」という作品。昨年オスカーに輝いた「ミリオンダラーベイビー」の脚本を手掛けたポール・ハギスの初監督作品です。<br />
私、オスカーに輝いた約３時間後に、早速「クラッシュ」を観てまいりました。<br />
たしかに深い。そして見応えがあります。ぐいぐいと観客を引き込ませる力。私たちが触れてほしくない部分をついてくるような強いメッセージ性もあります。<br />
様々な立場にいる登場人物の、時間軸が異なるそれぞれのストーリーを、クラッシュ（事故や事件、いさかい）で微妙に絡ませていき、その中で、現代のアメリカ社会が抱える問題や、人が誰しも潜在的に持っている差別意識と正義感をうまく描ききっています。<br />
さらに、アカデミー賞の授賞式がロサンゼルス　ハリウッド　コダックシアターで行われていることから、作品の中で、特異性あるロサンゼルスの街を克明に描いている点も、ひょっとすると「ご当地映画」的観点から、得点アップにつながったのでは・・と勝手な推測をしたりしています。<br />
去年、ロサンゼルスに１週間行って感じたのが、たしかに、「車社会」である点で、マイカーで移動すれば、様々な人間との係わりを遮断できる街であることや、カージャック、交通事故が頻繁に描かれているのが印象的でした。<br />
そんなわけで、アメリカ社会を題材にした作品ではあるものの、日本に暮らす私たちも、悲しいかな、人間が持ち合わせてしまっている「善悪」に向き合うことのできる作品です。そんな普遍的なテーマを真摯に描いた「クラッシュ」を観て、皆さんなら、どんな風に感じますか？<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.mietv.com/eiga/archives/2006/03/post_52.html</link>
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<pubDate>Thu, 09 Mar 2006 10:01:29 +0900</pubDate>
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