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人類最大の岐路 :2007年02月14日私は、どうも性格が素直でないから、「一生懸命」とか「努力」、「真面目、真摯」という言葉があまり好きではありません。だから、そういう姿を人前にさらけ出すのが苦手です。さらに、福祉や環境問題が声高に叫ばれているもの「何だかなぁ」と、まるで阿藤海のように腕組みしたりなんかして斜に構えてしまったりしがちでした。
でも、この人が、アメリカの大統領になっていたなら、世界は、また違った方向に進んでいたのではないか。そして、「環境問題」をいうテーマに真摯に取り組んでいる姿に脱帽してしまいました。
今、話題となっている、元・アメリカ副大統領のアル・ゴア氏が出演している「不都合な真実」。エンドロールに、環境問題に関する啓蒙的な文言が並んでいるのは、あまり好きではありませんでしたが、大変意義深いドキュメンタリー映画であることにちがいはありません。
とにかく、怖くなりました。このままだと「ヤバイぞ」ということだけは、こんな私でもわかりました。アル・ゴア氏が、地球温暖化について講演している姿を中心に、この映画は、非常にわかりやすく、今、地球が病気にかかっていることを訴えかけてきます。
関心したのは、アル・ゴア氏が環境問題に熱心になったのには、ご自身の息子さんが瀕死の交通事故に遭ったことがきっかけだったということ。次世代のために、何を差し置いても守らなければならないことを痛感したからだというエピソードはとても人間らしいと感じました。
作品では、熱湯にカエルが入ると、身の危険を感じて飛び出して自ら逃げますが、ぬるま湯から徐々に加熱されると、その危険性に気付かないというアニメーションが登場します。まさしく今の人類が置かれている現状です。
無知であることが、いちばんの罪です。
環境に関して何の知識がなくても、この映画を観れば、「やばい」ことだけはわかります。