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家族の絆の可能性 :2007年01月18日
新年最初のワクドキ元気!水曜日に素敵なゲストをお迎えすることができました!一昨年、三重県・伊賀でロケが行われた映画「酒井家のしあわせ」で初メガホンをとった呉美保監督です。
お会いするのは、今回で実は3回目だったのですが、とにもかくにも生放送でお越しいただきたくて、呉監督ご本人にお願いしていたのです。
念願叶って、スタジオに来ていただいて本当によかったと思えたのは、呉監督自身のご家族の話を伺えたこと。思春期に、面と向かって父親に反抗できなかった監督が、父親と自分の茶碗だけは重ねないようにしていたことや、そんなお父さんが、認知症になったお祖父さんを最期まで介護し続け、「ぼけてくれてありがとう」と話した姿に、ようやく父親との心の距離が縮まったというエピソードなどを話してくれました。
ちょっぴり笑えて、しんみりできるようなトークに、今回の作品「酒井家のしあわせ」と空気感が似ているなぁと感じました。
さて、この呉監督、29歳とまだ若いんです。先日お食事をご一緒した際は、毒舌トークを交えながらの人間描写とお話しぶりに私、ただただ爆笑の連続でした。映画監督の皆さんって、お話が面白い方が多いんですよね。
感心したのは、呉監督は、電車などで面白い人を見かけたら、すかさず、携帯の画面メモに書き留めておき、その後、ノートにしたためるんだそうです。
そして、その中から、ピックアップして実際に脚本などで使うと、リストから削除していくとのことでした。何もないところからストーリーを創りあげ、映像にするには、やはりこういった努力をされているんだなぁと納得しました。
とても小柄でまだ若い呉美保監督。小さな体から、すごいエネルギーを感じました。そして、とても芯のある方です。
ユースケ・サンタマリアさん、友近さん出演のちょっぴり変わった家族の映画「酒井家のしあわせ」は、三重県内をはじめ東海地区で絶賛公開中です。
ご当地映画という点だけで応援していません。監督いわく「涙を笑いと笑いでサンドイッチした作品」。まさしくそんな素敵な作品です!